家具の色の選び方

家の広さに対して物が多すぎるという悩みは、どこのお宅にもあることと思います。部屋の広がり感は、壁の明るさに大きく影響されます。壁いっぱいにダークカラーの家具があると、圧迫感が出て狭く見えてしまいます。壁面収納や、背の高い家具は壁と同じ色にするか淡い色を選ぶほうがよいでしょう。しかし、ダークカラーでもローボードタイプなら壁が見える面積が広い為、圧迫感はありません。

ぬくもり感なら暖色系、涼しげに見せるなら寒色系

暖かく感じられる暖色系は北側の部屋や、寒冷地の家に最適。涼し気な寒色系は、涼しげに演出したい部屋に最適。気持ちを鎮めてくれる色でもあるので、寝室に使ってみるのもおすすめ。

配置チェックポイント① ~スペース~

部屋が狭くて不便なのは仕方ないという方は、スペースを無駄なくいかし、家具の配置に一工夫。LDは複数の人が集まる場所です。入り口からダイニングテーブル、ソファーまでの場所など、使用頻度の高い場所はゆとりをもたせた計画をたてましょう。また、椅子を引いて座ったり、収納家具の扉をあけて物を出し入れする際に支障のないように、必要なスペースを確保しなければなりません。

家具は動線を考えて配置しよう

機能的な部屋づくりの基本は、室内での動きをスムーズにする動線を考えて配置しよう。LDでは、廊下や隣室への出入りや、キッチンとの繋がりを考えて動きやすいように家具を配置する事。

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