今住んでいる空間の分析

インテリアを考えるうえで、ベースとなる空間を把握しておくことが大切です。部屋の広さや、天井の高さだけでなく、壁の色、コンセントの位置や窓の位置、大きさなど建物の事を細かいところまで把握しておきましょう。新築するならトータルについて考えていけますが、そうでない場合は殆ど手を加える事ができません。増改築する際も、状況によります。空間を把握する事は、新築にむけても役立つのです。

変更できるものとできないものを整理しよう

「変更できるもの」と「変更できないもの」を整理しましょう。例えば、壁を変えられなければ壁は「変更できないもの」で、「変更できるもの」は家具や色など。自由に発想してみましょう。

自分の好きなテイストの空間

ライフスタイルや、空間などをもとにしてうまくまとめる為に必要なのがインテリアの好みです。方向性を決めてルールに沿っていかないと、ちぐはぐになってしまい、良さがでません。同じライフスタイルでも心地よく感じるデザインや色などは好みによって違って来ます。また、自分のインテリアの好みは、知っているようで意外に整理されていないもの。まずは、自分の好みを知るところから始めましょう。

1つのテイストでまとめるのが失敗しないポイント

ビギナーの場合は、必ず方向性を揃える事が重要です。同じテイストのものでも、組み合わせによっては失敗してしまう為、ヴィクトリアンならヴィクトリアンと様式を揃えるのが無難です。